ジンといえばイギリスのロンドンドライジンが有名ですが、もともとはオランダのお酒だったのです。新大陸をめざして海外にでて帰ってきた人たちが、新しい病気に感染していたため、医学薬学博士のシルヴィウスが、その薬の研究のためにアルコールにジュニパーベリーを浸した薬をつくっていました。それがジュニーヴァです。その後このお酒がイギリスに渡り大発展を遂げジンとよばれるようになったのです。

ドライジン イギリスのロンドンが主産地です。原料は穀類ですが、香り付けにジュニパーベリー(杜松子)をつかうためジンとよばれるようになりました。
オランダジン
ジュニーヴァ 原料、香り付け共ジンと同じです。
シュナップス 原料はポテトで香り付けはジンと同じです。
ドイツジン
シュタインヘーガー 生産地はヴェストファーレン州のシュタインハーゲンです。原料は大麦、ライ麦でジュニパーベリーと一緒に蒸留して香りをつけます。ボトルは陶製です。
コルン 原料は小麦です。コルンとは穀物のことです。E.C.の規定で香り付けはできません。アルコール分の強いコッペルコルンと弱いコルンとがあります。
フレーバードジン ジンにいろいろな香りをつけたものです。スローベリー、レモン、オレンジ、ミント、ジンジャー、スモモ、アップル、チェリーなどがあります。

カクテルの70%はジンがベースになっています。これはカクテルの本家がイギリスであるということを物語っています。主なものにジンフィズ、ジントニック、マティーニ、ギムレット、ピンクレディなどがあります。

ロンドンドライジン

            

スコットランドジン

アメリカジン






 
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